1978-10-13 第85回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号
さらに、これに加えまして、「むつ」の係留地点の近傍に放射線の監視設備を設けまして、周辺環境の放射能の汚染の有無を常時監視するということをいたしております。
さらに、これに加えまして、「むつ」の係留地点の近傍に放射線の監視設備を設けまして、周辺環境の放射能の汚染の有無を常時監視するということをいたしております。
○政府委員(山野正登君) ただいま申し上げましたように、船内の監視設備も、また係留地点に設けましたモニタリング設備も、いずれも事業団の責任において事業団が監視をするというたてまえになっております。
御指摘のように、係留地点をどこに求めるかといった立地上の問題のほかに、安全防災対策の問題、あるいは経済的な問題といったようなことも当然検討いたさなければならないわけでございます。現在鋭意そういった面につきまして関係の省庁と詰めておるということでございます。したがいまして、具体的にどこに係留するかというところまで、まだ至っておらないというのが実情でございます。
○柿沢弘治君 船ですから、「むつ」のように洋上を漂流するというのもちょっと大変ですけれども、必ずしも国内の係留地点だけに限る必要はないんじゃないだろうか。韓国がいいのか、南の島がいいのか、ボルネオあたりでどっかいいところはないかということも十分考えられると思いますが、それはエネルギー庁の備蓄に対する考え方からすると、危険だということになるんでしょうか。
その意味で前向きの御検討をお願いしいたわけですが、係留地点が問題だというお話がありましたが、これはいままでの検討の中には、国内だけでしょうか、国外も検討対象としてすでに勉強されてますでしょうか。
しかし、いずれにいたしましても、問題は、その港に入りますときに、その港周辺の環境状況等と関連して、いかなる場合、つまり、いかなる考え得る最大の事故が起こりましても周辺の住民に迷惑をかけない、この放射能の被曝の心配をしないでもいいようにということを確保するような線で、船の係留地点あるいは船が港に入ってきますときの原子炉の運転のしかた、さらに万々一そういう事故が起こって、この放射能が漏れるようなことがあった
場合のことを考えて、一般居住民からどのようにこの船を隔離しておけばよろしいか、こういうことで安全の確保をはかっているわけでありますが、その要旨は、四ページ、五ページにございますように、まず第一に、船の直接周辺の管理区域というものを設ける、それからそのまた外側に低人口区域というものを考える、さらに人口のたくさん集まっております高人口密度区域からの距離を一応考える——この三つの要素を考えて原子力船の係留地点
少しくわかりやすい例で申し上げますと、先ほど私サバンナ号の場合で申しまして、管理区域の半径が百七十メートル、低人口区域の一番端までの距離が三百四十メートルと申しましたが、実際に入ります港のそのような設定可能な管理区域あるいは低人口区域の距離がどのくらいかということをまず見て、その距離のほうが計算上出ました百七十メートル、三百四十メートルよりもより大きいという場合でなければこの係留地点といたさないことになっております
○村田政府委員 日本の全体の港について、一々現段階で調べたわけではございませんけれども、一般的に申しまして、先ほど私御説明いたしましたように、個々の港の環境によりまして、係留地点なり、あるいはタグボートの用意なり、出力の規制なり、いろいろ行なうわけでございますので、原則的には大体どこの港でも寄港できるもの、このように考えております。
C項は通常の係留地点、投錨地でございますが、万々一事故が発生しましたときに、船は移動可能でございますので、先ほど申し上げましたようなタグボート等を用意いたしまして、あるいは補助エンジンでこれを遠隔のところに運びまして、そこに係留いたします。
それは必ずしもそういうことが生ずるということではなくて、予想はされないけれども、万があるいは人知を越えたようなことが起こった場合にどうなるかというようなことをあらかじめ検討していく目的で、紙上でいたすわけでございますが、この紙上でいたしました結果に基づいて、実際に原子炉を設置する場合の離隔距離なり、あるいは原子力船の場合でございますと、原子力船の係留地点なり、そういったものを考慮してきめていくという
なお、職員宿舎の充足率は三七%で、一部役付職員を除いては不十分であり、警備関係職員及び船舶乗組員は警備救難業務遂行のため緊急出動せねばならないので、船舶係留地点の近くに宿舎を設置されるよう要望がなされました。 第六に、白ナンバー・タクシーの取締まりについて申し上げます。